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はじめまして
ご来訪ありがとうございます
当院では東洋医学の概念に基づいた伝統的な治療法である
心身全体のバランスを調整し症状の改善や治癒、未病への対応をいたします
東洋医学の特徴と鍼灸治療
東洋医学の特徴
東洋医学の最大の特徴は、我々が生を受けた時から持っている「自然治癒力」「自己免疫力」を
活かす働きを持つという事です。
本来我々は自ずから心身を正常に保つ働きを持っています。
東洋医学である鍼灸治療は、その誰もが持っている自然治癒力や自己免疫力が弱まったり、上手
く働く事ができない状態から健やかな生命活動を送る手助けをする治療です。
鍼灸医学

鍼灸医学は約2千年前の中国で発生したと言われています。日本
には6世紀の初め飛鳥時代に中国から伝来しました。
めざましい医学と科学の発展の中で数千年の年月を経ても尚、鍼
灸治療が絶えることなく存続していることを鑑みれば、鍼灸治療が
いかに素晴らしいものであるかがお分かり頂けることと思います。
現在では中国や日本はもとよりアメリカ、ヨーロッパなど世界各
国で鍼灸医学の有効性が認められています。
鍼灸師は国家資格所有者です
鍼灸治療が出来るのは医師と鍼灸師です。
鍼灸師は、国で認められた教育機関で3年以上「東洋医学」と「西洋医学」および専門技術
を学んだ後、国家試験に合格して得られる国家資格保有者です。
鍼灸治療でできること
鍼灸治療は肩こり、腰痛などの運動器疾患はもちろんのこと、免疫力の増加、自律神経機能の調
節、内分泌の正常化を図ることにより、さまざまな内蔵器疾患や婦人科疾患(月経異常や不妊など
:特に逆子には効果的)に対応できます。
また「身体がだるい」「食欲がない」「頭が痛い」など「どうも調子が悪い」と思う症状がある
のに実際に病院に行くと「特に異常がない」という事があります。
これは東洋医学でいう「未病」という状態かもしれません。
「未病」とは病気になる前の不安定な状態のことです。
東洋医学である鍼灸治療は、病気でなくてもご本人に心身の不調が現れるこの「未病」に対応
し、防ぐお手伝いも致します。
WHO(世界保健機構)が認定する鍼灸治療適応症
WHO(世界保健機構)では次の疾患に対して鍼灸治療の効果がある事を認定しています。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善